もともと人見知りだった自分が唯一人を笑わせたり、会話に入っていける道具、それがお酒だった。その時は思っていた、お酒があって初めて普通の人と会話ができるし、笑える。だから、シラフの自分は普通じゃないんだと、、、、。
気がついたら日中もお酒がないと、うつ状態になり、酔わないと生きていけない。そんな状態になり、両親も他界した、完全にアルコール依存症。俺はうつ病だ、うつ病が悪い、だから酒が止められない。そう思っていた、しかしその酒も程度を超えてくるとうつを悪化させるものに変わっていった。
離婚も2度繰り返し、1人になった、終わったと思った。何度も死んで居なくなりたい、この世に俺は必要ない、誰も必要としてない、死にたい、情けない程に生きていた。
底を尽き、3度の入退院を繰り返し、やっと同じ苦しみを持っている人達に出会い話を共有できた。その頃からら1人じゃなくなった。共に立ち直りたいという同士がいた。自分の存在も少し認められた。ひとりぼっちで死にたいと思っている人へ、、、助けてーとさけべ!死にたいーとさけべ!お前だけじゃない、死ぬまで生きろ!叫んで助けを求めろ!人間、ほんとに大差ないよ!って言ってあげたい。